『引越し』から得られる”価値のあるもの”と”気づき”

毎日厳しい暑さが続いていますが、
みなさま お変わりありませんか?
暦の上では、今週末23日には二十四節気の『処暑』を迎えます。
処暑は暑さが峠を越えた頃で、急な天候の変化で激しい夕立があったり、
台風がきやすい時期だそうです。
折しも今週末北部九州地方は、
熱帯低気圧から変わった台風の影響が出ているようです。
先日の集中豪雨での被害もありますから、
気をつけて備えていきたいと思います

こんな昔ながらの塀から顔をのぞかせてくれている
サルスベリ
こちらはホテルなのだそう。

私は就職を機にこの地に越してきてから、住む家は変わりましたが
40年くらい同じ駅周辺で暮らしてきました。
もうよっぽどのことがない限り、動くことはないと思っていました。
それがこの度引越しをしました。

ずっと変わりなく同じ場所に住み続けることは、
小さな変化はあっても大きく捉えれば、ほぼ何も変わることはありません。
そこにあるのは、
「ある」という安心感と安定感だと思います。
人にとっては、とても落ち着く状態です。
その安心と安定の状態に変化を起こさせるために、
せいぜい旅行に行くという名目で、
違う土地に行き、
違う空気を吸い、
違う土地のエネルギーを宿した食べ物を食し
数日を過ごし、変化を起こさせようとしていたのかもしれません。
旅行は、いろんな刺激を受けて普段は感じないことを感じたり、発見したり、
非日常のプライスレスな出来事で、
それはそれで得ることも多く楽しく満足してきました。
が、とてもネガティブな捉え方をすると、
何か嫌なことや辛いことから離れたいという一時的な逃避行動だったのではないか!?
と思うこともありました。
実際飛行機がフワッと離陸すると、やっと離れられるとホッと安堵したこともあったのです。
そんな時帰る日の辛さと言ったら・・・
着陸の衝撃に、現実に引き戻される感覚がありました。

朝顔カーテン/
まだこれからモリモリとお花を咲かせてくれる
のではないしょうか。

もう移り住むことはないと思っていたのですが、
退職後に学び始めた「九星気学」の学びで、
人生の中のベクトルの向きを大きく変える手法があることを知りました。
“引越し”という人が住む家を移動することを「根を移す」行為と捉えて、
引越しによって、自分にとって価値のある方位の徳になる吉を
「根を移し」体の中に取り入れていくという手法です。
家族のことがあるから、母の介護があるから、仕事があるから・・・などなど
出来ない理由が次々と湧き上がってきました。
実際これまで機会はあったものの、決心には至っていませんでした。

毎年自宅を中心にして八つの方位のその方位が持つ特有の吉に加えて、
その年廻り限定の吉が加わります。
今年私が取ることのできる吉はとても大きく、
私の年齢からすると、もう今世中には出会えないものであろうという
自分にとってとても価値のある吉です。
それが昨年分かって、
どうしてもやりたい!挑戦してみたい!と思いました。
でも今まで出来ない様々な理由のためにあきらめてきたことです。
もしかしたら、出来ない理由をずっと探していたのかもしれません。
やりたいと思ってもそれだけ多くの障害があるから出来ないと思った訳です。
思い描いた未来が実現するために私がやったことは、
時間をかけて周りに相談したり、
理解してもらったり、
交渉したり、
実行に移す前段階での下準備に多くの時間を費やしました。

年の初めのブログにも書いたとは思いますが、
今年挑戦したい目標に掲げたうちの一つがこの引越しでした。
今年は乙(きのと)の年なので、
あきらめたくなるようなことが沢山沸き起こり、揺さぶられるけれど、
余裕をもって丁寧にやること、最後まであきらめず手を離さないことが大事です。
手を離さなかった人だけが、手にすることができる年です。
学びの中で”簡単にはいかない難しい吉”だと前以て分かっていたことは、
私の中で萎えてしまいかねない心に、あきらめない心の灯を灯し続けてくれました。
そして、無事引越しを実行に移すことができました。

今回の引越し実現までの流れの中で、
今までとは違う思考でアプローチできたな!と気づいたことがあります。
『目標設定の認知の仕方と行動を変える』
という、
認知行動心理学の手法の一つを使ったことです。

簡単なことならばそう難しさを感じることはありませんが、
今回のように自分以外の人を巻き込みながら実現させていくことは、
そう簡単にいくものではありません。
今の現実があって、そこから出来るという未来を想像するのではなくて、
こんな目標の欲しい未来があるから、実現させるために何が必要なのか?
を考えていきます。
必要なことを一つずつ具体化させていきます。
何か上手くいかない事態に陥ることもあります。
そんな時は、昔ならば凹んでしばらくそこに向き合えませんでしたが、
やろうとしたことを必ずクリアさせないと進めないのではなく、
具体化させていく選択肢が色々あることに気づくと、
凹むことはなくなり、
それならば、
こうすればどうなんだと切り換えて進めるようになりました。
また上手くいかない時は、
少し寝かせて、今できる事からやっていくという選択肢もあり、
それをやっているうちに、
上手くいかなかったことの糸口が見つかるということもあります。

今までの私の思考は、現実から未来を見つめていました。
そして、一段一段のステップを一段ずつ確実に上がっていこうとしていました。
それが学びを深めていく中で、
”未来がこうなっている”というイメージが先に確実にあって、
そこから現実の事柄に具体的につながっていくという方向性に
思考回路が変化したことと
あきらめない心の灯から出てきた行動が結びついたのだと思います。

みなさんは、何か実現させたい未来の目標がありますか?
それをどう実現させていこうと思いますか?
コーチングでは、目標達成に有効な様々な手法があります。
私の投稿が、
みなさんの目標達成のお役に立てればと願っています。

次回からは、
この引越しの中で気づいたことや変化してきたことなどを
みなさんにシェアできるといいなと思います。
どうぞお楽しみに!!

朝の参道/
ふと見ると鳥居の真上に太陽が昇っていました。
どこかの神社で話題になった
”光の道”みたいだなぁと思いました。