疑似的ミニマニスト体験!?

前回のブログでは、まさかするとは思わなかった”引越し”をしたお話をしました。
写真を差し込みましたが、どこにとは言っていませんでした。
写真をご覧になってその場所が、お分かりになった方がいらっしゃるでしょう。
福岡で参道が賑わって観光客が多い、
梅の御紋の神社と言えば・・・
そう!
太宰府です。

太宰府天満宮参道のスターバックスコーヒー:
建築家 隈研吾氏設計の
「自然素材による伝統と現代の融合」を
コンセプトに設計した店舗だそうです。
写真で、昼間には見られない佇まいをお届けします。



引越しと言っても、住んでいた場所から完全に引っ越してしまうのではなくて、
九星気学の考え方を取り入れて約90日間位、
この地で暮らすことにしました。
私の引越し先は、この太宰府天満宮を越えていった所にあります。
小さな町ですが、毎日内外の沢山の観光客が訪れます。
日中は、決して広くはない道に人や車が溢れています。
なので、自転車に乗る私にとって通過するのが大変です。。
町が静けさを取り戻すのは、早朝と夕方以降です。
その時間帯は、それまでとは一変して、
静かでまったりと落ち着いた雰囲気になります。

約90日間位の予定ですから、身の回りの必要なものをだけを持ってきました。
大事な仕事道具のステージピアノと寝具、調理用品、下着と数枚の洋服、生活用品。
この話をしたある方から、
『疑似的ミニマニスト体験をしているなんて、いいですね!』
と言われてまさかそんな捉え方があるとは思いませんでしたが、
気に入ってしまいました!

私は、今の家に移ってからもう20年引越していません。
断捨離と言って、物を整理し手放したことはありますが、
なかなかここまで物のない生活をしたことが近年ありません。
なので色々なものの数々に囲まれ過ぎてのノイズを感じることはあったなぁ・・・
と、ふと思いました。
このミニマニストってお聞きになったことありますか?
”ものを減らして、
必要最低限のものだけで暮らす人やそのライフスタイル”

を指す言葉だそうです。
最小のという意味のminimalからきたみたいですね。

【ミニマニストの考え方】
◆必要最低限のものを持つこと
・・・自分にとって本当に価値のあるもの、必要なものだけを持ち、
それ以外は手放していく。
◆快適さを最優先にすること
・・・快適な暮らしを最優先に考え、過不足なく「適正量」のものを
持つことを目指す。
◆精神的な豊かさを追求すること
・・・物を所有することによる暮らしにくさから解放され、
精神的なゆとりや豊かさを得ることを重視する。
【ミニマニストになるメリット】
◎節約になる
・・・不要な買い物を減らすことで、無駄遣いが減り節約につながる。
◎心と時間にゆとりが生まれる
・・・物の管理に費やす時間が減り、精神的なゆとりや自由な時間が増える。
◎部屋が整う
・・・部屋がスッキリ片付き、掃除もしやすくなる。
◎自分の価値観が明確になる
・・・持ち物を見極める過程で、本当に自分にとって大切なものや価値観が明確になる。
とGoogleのAI先生に教えてもらいました。

間伐材を再利用したスギ材が使用された
木組み構造を店内の天井や壁に採用し、
木の温もりと香りが感じられる空間になっています。
上手く写ってなくて残念ですが、
写真中央右の縦3本の角材は、先端に照明が埋め込まれていて、
柔らかい間接照明になっています



ここでの生活を始めて、
「あったらいいな」が度を越えて、物を過剰に持っていることに気づかずに、
経済的に余裕があった頃と同じような感覚のまま過ごしていたことに、
そして、「ある」ことに安心していた自分を感じました。
~がない、~と違うことに知らず知らずのうちに囚われていて、
「ある」ことや「いつもと同じ」ことを安心だと思って、
それを習慣のように埋め続けてきた自分に気づきました。
初日に何だか無性に寂しくなったんです。
自宅ではほぼ毎日一人で暮らしていたのに、「帰りたい」って思うのです。
慣れない所だから?
いやいや旅行に一人で行ってもそう思わないだろう・・・
何故だろうと考えていると、
毎日暮らす場所にいつも傍にあったものが、
「ない」ことを不安に思っていたんだと気づきました。
それが妙にしっくりきて、
「あ~そうなんだ。」とそのまま受け入れることができました。
意外だったのは、
「ミニマニスト体験」と言われて面白い発想だな!とその時は思ったのですが、
実はものの少ない中で暮らしてみたいという
潜在的な願望があったことにも気づきました。
そう気づくと、
ここでなるべくものを増やさずに、
”疑似的ミニマニスト体験”を楽しんでみたいと思いました。
早速気づいたのは、
2LDKの広さの掃除に要した時間が、たった5分でした!
これには驚きました!
私にとってミニマニストの道は、なかなかに険しく遠い道のりですが、
ここで暮らしていく中で、まだまだ沢山のことに気づきながら、
これからの暮らしに活かしていけるといいなと思います。
合わせて、
「”自分の好きなもの”をピックアップする」ことにも改めてチャレンジしてみました。
これは、今私が何が好きで何が大切なのかを今一度見つめ直す機会になりました。
まだまだ自分が、思い込みでまとっているヨロイを
視点を変えて削ぎ落していく機会でもあるので、
楽しんで過ごしたいと思います。

店舗の奥に作られた小さな庭園:
結露で見えにくくなっていますが、
太宰府天満宮のシンボルの梅の木が植えられて、
自然光に包まれる空間になっています。
早朝と夕方は、こんなに落ち着いて穏やかな空間です。