大きな緊張感をほどいてくれた言葉🌿

コンサートが日に日に近づいてくると
ふとした瞬間に大きな暗い靄のようなものが
私を一瞬にして飲み込むような感覚がありました。
不安と恐怖感…
「わぁ~~~~っ」と叫びたい気持ち。
でも、叫んでも暴れても泣いても逃れられない…
もう一人の冷静な私が淡々と
「一日一日、確実に近づいていくよね。」
「・・・」
「ああぁぁ…⤵」

好きな作家さんの本の世界に浸ったり、
美味しくなるのを想像しながらの料理を作る時間などで
かなりリフレッシュできるものの
不安と恐怖の緊張感を全部なくしてしまうことは、
できませんでした。
そんなこんなを知ってか知らないでか
ある時、ある方が
「アファメーションしてる?
 あれ、いいよね~。」
「えっ、アファメーションですか??」
「やってごらんよ。」


みなさんは、
「アファメーション」をご存じですか?

「アファメーション」とは、
なりたい自分や実現したい状態を言葉にして、
繰り返し自分に語りかけることで、
心の中にある思い込みを書き換える方法です。
自分の叶えたい結果を何度も語りかけていくことで、
その内容が自分自身のことだと無意識に思い込むようになると言われます。
今回のコンサートを乗り越えるために実践してみた
「アファメーション」について、
今回はシェアしてみようと思います。


高い目標を持った時、
「こんなの本当にできるんだろうか?」
「今度の目標は、高すぎるのではないだろうか?」
と思えてくることがあるのではないでしょうか。
心の中にある不安な気持ちやネガティブな感情を吹き飛ばして、
なりたい自分に少しでも近づきたいですよね。

実は、
以前はアファメーションで結果が変わるなんて、
難しいのではないんだろうか!?と思っていました。
ですが、この時点で、
不安や恐怖からの緊張感がなくならない状況。
偶然かけられた言葉の力を信じてみようと思ったのです。

まず、自分にかける安心できる言葉を考えました。
そして、どんな自分になって望む結果を手にしたいのか。

安心して自分の力を発揮して、自分らしい音の世界を創り出したい。
足を運んでくださった方と一緒に笑顔になる時間にしたい。
というような実現したい未来やイメージを言葉にして書き出します。
アファメーションの言葉は、
「私は」で始まる、現在形か現在進行形で表す、肯定的な一文に整えます。
シンプルに作ると、
覚えやすいし、つぶやくのもやり易かったです。
私が作ったのは、
「私は大丈夫。心を込めた演奏をする!」
というシンプルな一文でした。

不安やネガティブな気持ちが不意にやってきた時には、
その気持ちに飲み込まれてしまう前に、
すかさずその言葉をつぶやきました。
初めは、特に変化はなくて、
この言葉が、こそばゆく感じたのですが、
毎日声に出して何度もつぶやいていると、
変化を感じるようになりました。
「そうだったそうだった。」と、心が落ち着いたり、
日々の練習も落ち着いて集中できたり、
生活自体もソワソワしていたのがどっしり落ち着けるようになりました。
もちろんコンサートでもピアノを弾き始める瞬間
つぶやいてから弾き始めたんですよ♪


そこで思い出したのが、
”自分の最大の理解者は、自分自身である”という言葉です。
自分の外側に答えを求め続けてきた私が、
自分自身の中に寄りかかることができた実感がありました。

どんなに準備をして臨んでも、
失敗する癖がついたかのように、
肝心なところで上手くいかない。
そんな経験を重ねてきた私の心の中には、
「きっとうまくいかないんじゃないか」
という思いが、いつの間にか根づいていたのかもしれません。
それを「アファメーション」という思い込みを使って、
書き換えていったのです。

”その言葉を自分に聞かせ続けたことで、
私はどう変わったのでしょうか。”
お分かりの方もいらっしゃると思いますが、
私は、いい緊張感を持ちながら、
ピアノを通して、自分らしい音の世界を表現することができ、
とても満たされた気持ちになりました。
自分の心の中と向き合いながら、
自分自身の足で立ち、扉を開いていくことができたように思います。


今回は、近い未来に向かって目標を立てたアファメーションでしたが、
これからは、もう少し遠くにある目標に向かっても、
自分に言葉をかけながら、一歩ずつ進んでみようと思います。


以前のブログでは、「緊張」と「自分らしく弾くこと」について、こんなことを書きました。



西鉄春日原駅、JR春日駅近くで
大人のピアノ初心者の方に向けたレッスンをしています。

「楽譜が読めないけれど弾いてみたい。
 そんな方も安心して始められる教室です。」

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