私がレッスン前にしていること🎼

私が生徒さんのレッスン前に必ず行っている作業があります。
それは、使用する曲の楽譜を確認しながら、
曲の特徴や生徒さんに合った進め方を考えることです。

例えば、
曲の特徴を知るために楽譜をじっくりと読む。
作曲・編曲された方の意図を想像する。
生徒さんがどこでつまずきそうかを考える。
その方に合った練習の道筋を考える。
レベルアップにつながるポイントを作る。
などなど

楽譜って同じ曲でも
編曲される方によって、いろいろな違いがあるんですよね。
使われる楽譜集によって、
調が違うものがあったり、
メロディーは同じでも伴奏が異なっていたりします。

楽譜は、
その曲の進み方を教えてくれていると思っています。
たとえると、
地図のような感じです。
私は、その地図を一緒に眺めながら、
生徒さんが目的地にたどり着けるように
道案内をしているような感じです。

楽譜をゆっくりと眺めていると、
そこからどんな所に行こうとしているのかが分かります。
誰もが弾けるように、
とても簡単な音符遣いでつくられているもの
曲のイメージに合わせて、
伴奏のリズムを替えてあるもの
少し弾くことに慣れた人が、
変化をつけられる工夫がされているもの
などなど
この曲を作曲した方、編曲した方は、
たぶん、こんなふうに弾いてほしいなと思って、
この音符を選ばれたんだろうなと
感じることもあります。
その曲にどんな個性があるのか、
どんな想いが込められているのかを見つけると、
心がワクワクしてきます。
これをどんなふうに生徒さんの個性に合わせて、
お伝えするといいかな?
と思う時間も楽しみな時間です。

まるで、保育士をしていた時、
出会う子ども一人一人のちがう個性を感じながら、
その子の気持ちに寄り添って、
どんな言葉をかけようか?
どんなことを一緒にしようか?と考える時と
同じような感覚をふと覚えました。
35年間で出会った子どもたちは、何千人にもなることでしょう。
でも誰一人として同じ子どもはいませんでした。
一人一人と向き合い、
心を通わせていく毎日が、
私にとって愛おしい時間でした。
そして今、生徒さんとの出会いによって巡りあう
一曲一曲にも、どこか同じような感覚を覚えます。
全くちがうことのようでいて、
根っこの部分ではつながっているのかもしれません。

作業を進めていると、
面白いなと思う部分もあれば、
この方には少し難しいかなと思ったり、
私の好みではないな…
なんて感じたりすることもあります。
そうしながらも、
その曲の個性を感じながら、
一歩ずつ階段を上っていかれる生徒さんに合わせた
道筋を考えていきます。

保育の曲はもちろんですが、
JPOPやポピュラー曲、
クラシック曲…
さまざまな曲との出会いに感謝しながら。
その個性を感じとり、
魅力をお伝えしていきたいなと思う
今日この頃です。


西鉄春日原駅、JR春日駅近くで
大人のピアノ初心者の方に向けたレッスンをしています。

「楽譜が読めないけれど弾いてみたい。
 そんな方も安心して始められる教室です。」

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