🚃♪ピンポンポンポーン♪🚃
”まもなくこの列車は、次の駅2025年駅に到着いたします。
「2024年号」にご乗車の皆さま、長らくのご利用ありがとうございました。
なお、次の駅から出発する「2025年」号の列車には、
悲しい思い出や嫌なことは、お持ち込み禁止となっております。
どうぞそのままお忘れ物として、この駅においていってください。
次の駅から持っていく荷物には、
楽しかった思い出や心温まる出来事だけで大丈夫です。
新しい年には、また新しい出会いや幸せが待っています。
2025年号へ乗換えの準備は整いましたか？
この後まもなく発車いたします。
それでは、素敵な新年への旅をお楽しみください。”🚃🚃

大晦日に友人から送られてきたビデオメッセージの文章です。

最初、ユーモアのある友人の粋な計らいに
くすっと笑ってしまったのですが、
とても前向きで大事なメッセージだなとじーーーんときました。

前回前々回のブログの中で、冬至を過ぎて新しい気が立ち上がってきていることをお話しました。
新しい気に乗って、軽々と進んでいくために
自分にはもう必要ではなくなったこと、前進していくために要らないであろうことを
置いていく、流していくということも
大事なんですね🍀

手帳術の中にも『いらないこと・ものリスト』といって、
自分にとって”もういらなくなったことやもの”を書き出して、
整理、取捨選択し、自分の中に新たな余白を作っていくという手法があります。
自分の中にあるやらなければならないと思っていることや気になること、苦しいことが整理されずにパンパンに収納されている状態を解消し、自分の中に余白を創り出すことで、新たなるひと・モノ・こととの出会いに真っすぐに向き合っていけるようになります。

人それぞれにキャパシティーは違いますが、自分の頭の中が、
いつも何かに追われているような状態
　　　||
することが次々にあっていつも忙しい状態
であれば、余白はほぼありません。
その状態の中で新しいアイデアや個性あふれる発想も、ほぼ生まれてくることはありません。
悲しいことに、流れてきたチャンスに気づけないこともあります。

私は、
頭の中であれこれあれこれと考え続けるという長年続けてきた癖があるのですが、
それを置いていくことにしました。

”自分の頭を使って綿密に考えたい”
”考え続けるといつか最良の考えが浮かんでくる”
と信じていたところがあって、
”いつも何かしらについて考えている”
という癖が浸みついていました。

それをどこに置いていくのかというと

手帳という
一旦自分の思考の外にある外付けハードディスクに出して置いてみる。
そして、
客観的に全体を見ながら取捨選択するのが、自分的にしっくりくるようになりました。


私は、スケジュールもそう、タスクもそう、思考もそう、色々なことを自分の頭や心に溜め込む傾向にあります。
だから、やろうとすることが出来ないくらいに次々にあって、いつもずっとあれこれ考え続けていて、それをマルチタスクで何とかこなしてきたのですが、これを長いこと続けていると体にも心にも大きな負荷がかかってしまいます。
人間の頭って意外とキャパが狭くて混乱しがちで、脳疲労にも・・・あっ・・・私だけかもしれないですが・・ ・
なのに、頭だけで考えようとして一杯いっぱいで、夜布団に入って早く寝たくても考えすぎて眠れない💦
朝に比べて夜には、良い思考は生まれませんし、ましてや布団に入ってから考えるとグルグル思考になってしまいます。

手帳という外付けのハードディスクを活用するようになってからは、
安心して置いておくことも出来るし、
いつでも見ることが出来、
覚えたり思いだしたりする必要がなくなり、
もちろん頭の中の余白が増えて楽になりました。
取捨選択するのにも客観的に見て分かりやすく、
判断しやすく、無駄な思考が減りました。

私の場合は、長年の癖でしたが、
感情や想いも自分の心の奥底にフタをしてしまうのではなく、
『〇〇な自分になりたい私には、この先もう必要ないな～』と思える感情や想いなら、
思い切って手放してしまいましょう。
自分の中にあるものがなくなったり、手放すことは、
不安を感じたり、場合によっては怖いかもしれません。
が、お家の大掃除が終わって気持ちよく新年を迎えられた今ならば、
お正月休みのこの時期に今度は、頭や心の中の大掃除にチャレンジしてみませんか？

捨てる・手放すことが難しいなと思われるのならば、
『忘れ物として置いていってみませんか？』

頭と心も軽くして、清々しい新年を歩き始めてみましょう。
2025年があなたにとって、幸せ多い一年でありますよう心よりお祈りしています❤