翼竜の神社に初詣🐉

ちょっと遅い初詣に、八女市の福島八幡宮に伺いました。
懐かしさを感じる昔の街並みと八女の民俗芸能である”燈籠人形”で知られる神社です。

竜の体は、
蛇のような体、4本の足、2本の角、耳、ひげを持ち、
全身鱗に覆われているそうです。
雨を恵む水の神と言われ、五穀豊穣をもたらすことから
金運・仕事運を上げるや運気を上げる縁起の良いイメージに
結びついたと言われます。


行ってみようと思ったのは、
〇巫女のご奉仕がずっとしたかったという友人がいる神社
〇地域や人々に身近に感じてもらえるような神社を目指して新しい取り組みをされている神社
で気になっていました。
実際に伺ってみて、宮司さんが代替わりをされて神社や地域の存続・活性化に向けて新しい取り組みをされているんだろうと感じる所が多々ありました。

私の友人は、決して若くはないし、別の本業を持っているので、パートという形態でお勤めされています。
専業ではなく他業種からも副業可能で採用する中で、神社側にもご自身の本業にもこの経験が活かされるのを目的にしている点で、とてもユニークな今どきの形態だと思いました。
また、格式の高い神社で境内で犬を飼っていることはありません。むしろ『犬の散歩ご遠慮ください』と注意書きがある場合もあります。
しかし、福島八幡宮では『シロちゃん』という可愛い柴犬がマスコット役を担っていました!
昔も飼ってあったのでしょうか!?木彫りの大きな犬がまるで狛犬のように入口でお出迎えしてくれています。

木彫りのシロちゃん
背景に現役のシロちゃんも写っています❣

その他SNSで話題になっている透明の”翼竜のお守り”や切り絵の御朱印、宮司さんがオーナーのカフェがこの1/11にオープンするなどなど・・・若い宮司さんならではの工夫ある取り組みをされています。

翼竜お守り:
光に反射して虹色に輝きます。
オープンしたばかりのカフェ
「かみかけ茶屋」
お食事や甘味がいただくことが出来ます。

前回ブログの巳年の話になりますが、
””冬眠していた自分を止めて、新しいスタートを切る。
 『巳』には、止まるという意味があり、止めるのは新しい自分ではなく、
 今まで続けてきた或いはずっと持ち続けてきた習慣や想い、価値観、思い込みなどなど
 新しい歩みを進める自分にとって、古いもの、長く続けてきたよくないもの、
 必要ないものと思い切って訣別する。””
これがふと頭に浮かんできました。
神社は、日本古来から続いてきた伝統的しきたりや慣習を厳格に守り続けている場所だと思います。
しかしながら、時代の変遷とともに、その形態が地域の中で根付かなくなる、大事な地域の人のお詣りがなくなり、忘れ去られてしまう危機が訪れている神社も多くあると思います。
それを打開して存続・活性化していくためには・・・古い固定化したものと訣別し、新たなスタートを切る。
きっと多くのご苦労をされながらの改革をされていることだと思いますが、
この巳年の考え方は、年の気の流れに乗っているなと思った訳です。
身近な所では、自分の習慣や思い癖で当てはめることが出来ますが、大きく広げていくと仕事についてや会社の事業にさえも当てはめることが出来ると思います。
その年の気は、一年間あらゆる所に満ちていますから、私たちの暮らしの中どこへでも活かしていける場面があると思います。

前回のブログで私はウィッシュリストの、
『リレーマラソンに参加する!』
を達成するために、
『 苦手だと思っていたランニングで、楽しみながら2キロ走れるようになりたい! 』という目標を掲げました。

私の頭の中では、
ランニング
  ||
苦しくキツくて楽しめたことがなく苦手意識が強い。
ものでしたが、
続けていくうちに
  ↓
苦しくなくて、楽しくなる喜びを感じることが出来るようになった!というお話をしました。

私の中に”ランニングは苦しくてキツくて苦手意識があって嫌いだ” 
という思い込みがあったんですが、
今はすっかりその想いと訣別し、”楽しいランニング”という新たなプレゼントを発見しました!
とはいえ、まだまだチャレンジは始まったばかりです。
目標を達成できるように頑張ります!!

上下ともに八女福島の古い町並み