福岡では6月から始まった博多山笠も15日に追い山を迎えました。
この山笠の追い山が終わると、梅雨が明けると言われています。
今年は、とても早い梅雨明けでした。
猛暑と真夏日が続くので、旧暦では『水無月』と言われました。
別名は、『常夏月』『蝉の羽(は)月』と言われるそうです。
今週に入りセミの声を聴くようになりました。
これから二月弱賑やかな大合唱が聞こえてくることでしょう。

私は退職後なかなか歩けるようにならない足のリハビリのため、
毎朝起きてから片道約1キロのウォーキングを日課にしていました。
歩けるようになるという”願”をかけ、
毎日私にとってのパワースポットになる方位に出かけました。
私が学んでいる『九星気学』でいう日盤吉方という行法哲学です。
毎日吉方位に出かけ、その方位の火と水のエネルギーを取り入れます。
コンビニでコーヒー(火と水のエネルギー)を1杯買いそれを飲み終わるまでを目安にして、
近くにある公園や神社でゆっくり飲みながら、
自分と向き合い紙に「思いつくままに書き出す」というのを繰り返していました。
自分を守るために長い間何重にもまとい続けてきた鎧を少しずつ外して、
まるで玉ねぎの皮をむくように1枚1枚ゆっくりと
分からなくなっていた自分自身を知るという作業になっていきました。
昨年ある心理学の講座を受けた時に、講師の先生から勧められた本が、
『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』
ジュリア・キャメロン著 サンマーク出版
でした。
この本のサブタイトルは、
~ザ アーティストウェイ~です。
これは、
誰もが持っている心の奥底に閉じ込めた
創造性を回復させてクリエイティブに生きていく
ためのエクササイズを教えてくれています。
例えば、
第1週 「安心を取り戻す」
第2週 「アイデンティティを取り戻す」というように、
12週間の間、毎週様々な自分を取り戻していくエクササイズが用意されています。
その創造性を回復させる基盤となるツールとして、
◎モーニングページ
◎アーティストデート
があります。
最も重要なツールである
◎モーニングページ
ですが・・・
脳の中が一日の雑事や雑念で埋まっていない朝は、
深い思考や感情にアクセスし自己理解を深める効果が期待できる時間帯と言われます。
スマホにメモをするスピードよりも紙に文字を書くスピードはゆっくりなため、
自分の内側から浮かんだことを見落とさず、
思考のつながりを書き記すことができるそうです。
心の中の雑念や不安、アイデアなど形にならないモヤモヤしたものを
紙に吐き出すように書くことにより、
思考が整理され、誰もが持っている創造性が解放されるというのです。
朝起きてすぐ頭に浮かんだことを何でも書き連ねる。
そして、誰の目にも触れさせない。
自分自身の仕事や人間関係、
何だかモヤモヤした得体のしれない心の中の問題の
解決やアイデアの創出につながる
ストレス解消・自己探求のツールとして、
12週間、振り返りの課題のワークを含めて実践していくことで習慣化していくものです。
本を読み、ワークを進めていく中で、
この本に出会うまで私がやっていたことは、
まさにこの”モーニングページ”とほぼ同じことだったんだと思いました。
と同時に、この本に出会う前は漠然と書き出しをしていましたが、
フォーカスされた課題によって、
書き出しているものが体系化されて整理されていく感覚がありました。

蓮の花は大好きなので、
毎年ここで見るのを楽しみにしています。
さて、表題の「見ようとしないものは見えない」ですが、
普通に考えることはできます。
しかしながら、ぼんやり考えていても自分の中で堂々巡りをしたり、
自分の内側に向き合い見ていくことは、心地よくないこともあります。
すると、いつの間にか考えていることが、違うことにすり替わってしまうことがあります。
ぼんやり考えていても見ようとしていなければ、
見えることはありません。
よく聞く ”寝て忘れる” は昔の私の対処法でしたが、
寝て忘れても、知らず知らずに自分の中に影を落とし心の奥底に蓄積して、
その影が心の中で満タンになる時には、かなり精神的には苦しい状況になります。
これは ” ミドルエイジ クライシス=中年の危機 “ と言われる状況で、
私自身が実際経験し、肉体的にも精神的にも長い間苦しい思いをしました。
自分の中にフラグ🚩を立てることで、そこに光が当たります。
このモヤモヤしたもの、気持ちを重くするものは何?
どうしてそう思うの?
そう思う根っこは過去どこかにあるの?
その時の自分の気持ちや感情は、どうだった?
それが現在にどう影響していると思う?
一歩踏み出すとどういう世界をイメージできる?
自分の力が及ぶならば、どう行動するといいと思う?
・・・
などなど 自分自身に質問しては、それに自分自身が答えていきます。
問いかけに対して、次々に浮かんでくるものを書いていきます。
この自問自答するやり取りの中で、自己理解が進んでいきます。
これをノートに思いつくまま書き出していきます。
モーニングページと言っても、
私は自分の内面に隠れてしまっているものや
それがあるためにモヤモヤとするものに
光を当てて、乗り越えるために掘り出しているイメージです。
光が当たると自分も何かしらの行動を起こすので、
物事が解決に向けて動き始めます。
モヤモヤが取れない時もあるので、その時は角度を変える。
角度を変えにくかったり、思いつかない時は、
全く違うことにフラグを立ててみたり、
根が深いと思うことは、
長い時間をかけてゆっくり掘り進めたり、やり方を変えてみたりします。
ゆっくりと焦らなくてもいいのです。
何を書けばいいか分からない、何も浮かんでこないという時もあります。
”何も浮かばない””眠い”ばかりを1ページにずっと書いてもそれでいいのです。
例えば、第1週の課題の中に、
”モーニングページの終わりに自分を肯定する言葉を書き、
否定的な声が聞こえたら、それを肯定的な言葉に変える作業を必ずやってみよう。”
というものがあります。
このようなヒントをモーニングページの中に、
取り入れられる時は取り入れながら進めていきます。
私の周りにもモーニングページを継続している人が何人もいます。
どの人も自分の脳の中にあるモヤモヤした埃をすべて吐き出していく感覚で、
「書く瞑想」「書くセラピー」の心地よさを感じていると感想を言われています。
やり方のノート3ページや時間の30分はあくまでも目安です。
私もですが、自分がやり易いように続けていく工夫をしています。
こうでなくてはとかこうするべきだと思ってしまいがちですが、
続けていくことの方が大事なのです。
みなさんも ”モーニングページ”
チャレンジしてみませんか?

お釈迦様が座られている台座は、
蓮華座と言いこの蓮の花のことで、
仏教の中ではよく登場する花です。

